【2025年最新】パターグリップのおすすめ人気ランキング15選！選び方も徹底解説

パターグリップ交換でスコアが変わる！選び方の基本と交換のタイミング

「パットイズマネー」という言葉があるように、ゴルフスコアの約4割を占めるのがパッティングです。 そんなパットの成否を大きく左右するのが、クラブと唯一の接点である「パターグリップ」。自分に合っていないグリップを使い続けていると、無駄な力が入ってしまい、安定したストロークの妨げになることもあります。

グリップを自分に合ったものに交換するだけで、余計な力が抜けてスムーズなストロークがしやすくなったり、フェースの向きが安定したりと、パフォーマンス向上が期待できます。 パターを買い替える前に、まずはグリップ交換を検討してみるのがスコアアップへの近道かもしれません。

グリップ交換のタイミングは、プレー頻度にもよりますが、一般的には1年に1回、または40ラウンドが目安とされています。 ただし、パターの場合はフィーリングが非常に重要。表面がツルツル滑る、硬くなってきたなどの劣化サインが見られたり、パッティングの調子が落ちてきたりした時が見直しのタイミングと言えるでしょう。

もう迷わない！自分にぴったりのパターグリップの選び方

いざパターグリップを選ぼうとしても、形状、太さ、重さ、素材など種類が豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。でも大丈夫！これから紹介するポイントを押さえれば、きっとあなたにぴったりの1本が見つかります。

大切なのは、自分のパッティングスタイルや癖、そしてどんなミスを減らしたいのかを考えることです。例えば、手首を使いすぎてしまう人は太めのグリップ、繊細なタッチを重視するなら細めのグリップといったように、自分の課題に合ったものを選ぶのが基本です。 ここからは、「形状」「太さ・重さ」「素材」の3つのポイントに分けて、選び方を詳しく解説していきます。

【形状で選ぶ】パッティングの癖に合わせよう

パターグリップには様々な形状があり、それぞれに特徴があります。自分のストロークタイプや握り方に合わせて選ぶことで、ミスを減らしやすくなります。

代表的な形状は以下の通りです。

• ピストル型: 昔ながらの定番形状で、右手がフィットしやすいように少し盛り上がっているのが特徴です。手首の動きが自然に使えるため、距離感を掴みやすいとされています。
• ノンテーパー（ストレート）型: グリップの先端から末端まで太さが均一な形状です。左右の手の感覚が同じになりやすく、手首の余計な動きを抑えて、まっすぐ引いてまっすぐ出すストロークがしやすくなります。マレット型やネオマレット型のパターとの相性も良いと言われています。
• その他の形状: 最近では、平らな面を持つ形状や、四角形・五角形といった様々な形のグリップも登場しています。 これらはフェース面をスクエアに保ちやすいなどのメリットがあります。

まずは自分のパターのヘッド形状や、どんなストロークをしたいかを考えて、相性の良い形を見つけてみましょう。

【太さ・重さで選ぶ】手首の動きをコントロール

グリップの「太さ」と「重さ」は、ストロークの安定性に大きく影響します。 自分のパッティングの癖に合わせて選ぶのがポイントです。

太さは、手首の使いすぎを防ぎたいなら「太め」、フィーリングを重視するなら「細め」がおすすめです。 太いグリップは、余計な手首の動きを抑制し、肩を使った振り子のようなストロークをサポートしてくれます。 一方で、細いグリップはヘッドの重さを感じやすく、繊細なタッチや操作性を重視するゴルファーに向いています。

重さは、パターヘッドの効き方を調整する役割があります。 グリップを重くすると、ヘッドが軽く感じられ（カウンターバランス効果）、操作性が向上します。 逆にグリップを軽くすると、ヘッドが重く感じられ、オートマティックにストロークしやすくなります。 自分のストロークの悩みや、どんな振り心地を求めるかに合わせて選んでみましょう。

【素材で選ぶ】握り心地と天候への強さ

グリップの素材は、握った時の感触（フィーリング）や耐久性、滑りにくさに影響します。 主な素材の特徴を知って、自分の好みやプレー環境に合ったものを選びましょう。

代表的な素材は以下の通りです。

• ラバー（ゴム）: 最も一般的な素材で、手に吸い付くようなフィット感が特徴です。比較的滑りにくいですが、雨や汗などの水分で滑りやすくなることがあります。
• 樹脂（エラストマー）: ラバーよりも柔らかく、しっとりとした感触が人気です。水分を弾くため、雨の日でも滑りにくいのがメリットです。
• コード入り: ラバーや樹脂に糸を練り込んだタイプ。グリップ力が高く、特に雨や汗で滑りやすい状況で威力を発揮します。少し硬めの握り心地になります。
• ポリウレタン（PU）: 軽量でソフトな握り心地が特徴。 手に馴染みやすく、繊細なタッチを出しやすい素材です。

実際にショップで握り心地を確かめてみるのが一番です。 手の大きさや好みは人それぞれなので、自分の感覚を信じて選びましょう。

【1位】SuperStroke（スーパーストローク） Zenergyシリーズ

もはやパターグリップの代名詞ともいえる存在が「SuperStroke（スーパーストローク）」です。多くのツアープロが使用しており、その性能は折り紙付き。特に手首の余計な動きを抑えるノンテーパー形状のパイオニアとして知られています。

最新モデルの「Zenergy」シリーズは、グリップ表面に複数のテクスチャーを配置することで、フィードバックと快適性を向上させています。また、グリップのねじれを抑える「SPYNE™テクノロジー」が、安定したストロークと再現性の高いパッティングをサポート。豊富な形状とサイズのラインナップから、自分に最適な一本を見つけられるのも魅力です。

【2位】Golf Pride（ゴルフプライド） PRO ONLY コード

ツアーでの高い使用率を誇る「Golf Pride（ゴルフプライド）」から、プロの繊細な感覚を重視して開発されたのが「PRO ONLY」シリーズです。伝統的なピストル形状をベースに、現代のゴルファーの要求に応える3つの異なる形状がラインナップされています。

最大の特徴は、グリップ表面にびっしりと練り込まれたコットンコード。これにより、雨の日や手汗をかいた状況でも滑りにくく、しっかりとしたグリップ感を得られます。硬めのフィーリングで、よりダイレクトにパターヘッドの感触が伝わるため、繊細なタッチを求める上級者から特に高い支持を集めています。

【3位】Lamkin（ラムキン） Deep Etched パドル

1925年創業の老舗グリップメーカー「Lamkin（ラムキン）」。その中でも長年ツアープロに愛され続けているロングセラーモデルが「Deep Etched パドル」です。その名の通り、深く刻まれた溝（エッチング）が特徴で、これにより卓越したグリップ力と快適なフィーリングを提供します。

素材には独自の合成ゴムを使用し、しっかりとした握り心地を実現。伝統的なパドル形状は、多くのゴルファーにとって馴染みやすく、安定したストロークをサポートします。長年にわたり多くの勝利に貢献してきた、信頼性の高い一本と言えるでしょう。

【4位】PING（ピン） ピストル・スタンダード

多くの名器パターを生み出してきた「PING（ピン）」。その純正グリップとして長年採用され、多くのゴルファーに愛されているのが「ピストル・スタンダード」です。あのタイガー・ウッズが長年愛用していたことでも有名で、その信頼性は抜群です。

手にしっくりと馴染む伝統的なピストル形状で、繊細なタッチと距離感を出しやすいのが特徴。表面のパターンが適度なグリップ力を生み出し、安定したパッティングをサポートします。PINGのパターを使っている人はもちろん、クラシックな形状を好むゴルファーにおすすめのグリップです。

【5位】STM GOLF P-1

星柄のデザインが目を引く、新進気鋭の国産グリップブランド「STM GOLF」。そのパターグリップのフラッグシップモデルが「P-1」です。素材には、耐摩耗性に優れた国産エラストマー樹脂を採用。しっとりと手に吸い付くような感触で、絶妙なフィット感を提供します。

形状はオーソドックスなピストルタイプで、多くのゴルファーに馴染みやすいデザインです。豊富なカラーバリエーションも魅力の一つで、自分のパターやキャディバッグに合わせてコーディネートを楽しむこともできます。デザイン性と機能性を両立させたいゴルファーにおすすめです。

【6位】IOMIC（イオミック） Black Army Putter

多くのプロゴルファーから支持される国産グリップメーカー「IOMIC（イオミック）」。その特徴は、独自開発のエラストマー「IOMAX」による、ねじれの少ない安定したショットです。パター用の「Black Army」シリーズは、クールな迷彩柄が特徴的なデザイン。

形状は、スタンダードなピストルタイプと、やや太めのミッドサイズがラインナップされています。硬度をやや硬めに設定することで、しっかりとした握り心地とダイレクトな感触を実現。デザイン性だけでなく、シビアなタッチが要求される場面でも頼りになるグリップです。

【7位】Geoleap（ジオリープ） パターグリップ

高いコストパフォーマンスで人気を集めているのが「Geoleap（ジオリープ）」のパターグリップです。リーズナブルな価格ながら、その品質は侮れません。外側にはソフトなポリウレタン素材、内側には軽量なEVAフォームを採用した2層構造になっています。

これにより、手に吸い付くようなソフトな感触と、余計な衝撃を吸収する効果を両立。表面のテクスチャーが滑りを抑え、安定したグリップを提供します。形状は人気のノンテーパータイプで、手首の動きを抑えたいゴルファーに最適。まずは気軽に試してみたいという方におすすめのグリップです。

【8位】MAZEL（マゼル） ゴルフパターグリップ

こちらもコストパフォーマンスに優れた「MAZEL（マゼル）」のパターグリップ。人間工学に基づいて設計されており、手にしっかりとフィットするデザインが特徴です。素材には高品質なPUレザーを採用し、軽量ながらも滑りにくいグリップ感を実現しています。

雨の日でも滑りにくい表面加工が施されており、天候を問わず安定したパッティングをサポート。太めの形状で、手首の余計な動きを抑えたいゴルファーに適しています。価格を抑えつつも、機能的なグリップを求めている方におすすめです。

【9位】elitegrips（エリートグリップ） アイバランスシリーズ

「elitegrips（エリートグリップ）」の「アイバランスシリーズ」は、グリップエンドにウェイトを装着できる画期的なパターグリップです。別売りのウェイトを装着することで、グリップの重量やクラブ全体のバランスを自分好みに調整することができます。

素材には、雨に強く、手に吸い付くようなフィット感が特徴の「N66ラバー」を採用。カウンターバランス効果を手軽に試すことができ、ストロークの安定化を図りたいゴルファーにとって面白い選択肢となるでしょう。自分だけの最適なバランスを見つけたい、探求心旺盛なゴルファーにおすすめです。

【10位】Odyssey（オデッセイ） スウォール パターグリップ

パター市場をリードする「Odyssey（オデッセイ）」の純正グリップも人気があります。「スウォール パターグリップ」は、渦巻き（Swirl）のようなデザインが特徴的で、見た目にも楽しませてくれます。

やや太めの設計で、握りやすくフィット感も良好。安定したストロークをサポートしてくれます。オデッセイのパターを使っている方はもちろん、デザイン性の高いグリップを探している方にもおすすめです。多くのゴルファーに支持されるブランドならではの、安心感のある一本です。

【11位】Winn（ウィン） Winn Pro X NEO

衝撃吸収性に優れた独自のポリマー素材で知られる「Winn（ウィン）」。その中でも特に人気なのが、太めのノンテーパー形状を採用した「Winn Pro X NEO」です。手首の動きをしっかりと抑制し、安定した振り子のようなストロークを可能にします。

素材には、雨や湿気に強い「WinnDryポリマー」を使用。全天候で快適なグリップを提供します。また、ポリマー素材ならではの衝撃吸収性により、インパクト時の余計な振動を抑え、ソフトな打感を実現。パッティングのミスが多い方や、安定性を求めるゴルファーに試してほしいグリップです。

【12位】FLAT CAT（フラットキャット） パターグリップ

その名の通り、平らな側面を持つ非常にユニークな形状で注目を集めているのが「FLAT CAT（フラットキャット）」です。この平らな面（FLAT1テクノロジー）が、パターフェースと手のひらを一体化させ、フェース面を常にスクエアに保つのを助けてくれます。

インパクトでフェースが開いたり閉じたりする癖のあるゴルファーにとっては、まさに救世主となりうるグリップ。サイズも複数展開されており、自分の手の大きさや好みに合わせて選べます。ジャスティン・ローズが使用してオリンピックで金メダルを獲得したことでも有名になりました。方向性にお悩みの方は、試してみる価値大です。

【13位】Rosemark（ローズマーク） Thronシリーズ

女子プロゴルファーのリディア・コが開発に携わったことでも知られる「Rosemark（ローズマーク）」。最大の特徴は、特許取得済みの六角形（ヘキサゴン）形状です。この形状が指や手のひらに自然にフィットし、グリッププレッシャーを軽減。余計な力みを取り除いてくれます。

「Thron」シリーズは、その六角形デザインを継承しつつ、素材やサイズにバリエーションを持たせています。マイクロファイバーを配合したシリコン素材は、手に吸い付くような感触と高い耐久性を両立。人間工学に基づいたユニークな形状で、パッティングの安定性を高めたいゴルファーにおすすめです。

【14位】Masdagolf（マスダゴルフ） スリックフィットパター

多くのゴルファーから高い評価を得ている国内メーカー「Masdagolf（マスダゴルフ）」。その「スリックフィットパターグリップ」は、あえて溝をなくした「スリック（つるつる）」な表面が最大の特徴です。これにより、手に吸い付くような一体感が生まれ、繊細なタッチを余すことなくパターヘッドに伝えることができます。

素材には、フィット感と耐久性を両立した特殊なラバーを採用。太さは一般的なサイズで、どんなゴルファーにも馴染みやすい設計です。余計な情報を排除し、自分の感覚を研ぎ澄ませたい、フィーリング重視の上級者に特におすすめしたい一本です。

【15位】SNIPER（スナイパー） パターグリップ

「SNIPER（スナイパー）」は、ユニークなデザインと高いコストパフォーマンスで注目されているブランドです。そのパターグリップは、ピストル形状をベースに、手のひらが当たる部分をフラットにした特徴的なデザインを採用しています。

このフラットな面が、フェースの向きを意識しやすくさせ、安定したストロークをサポート。素材にはソフトな感触のPU素材を使用し、快適な握り心地を提供します。デザイン性と機能性を両立させながらも、手に入れやすい価格が魅力。他の人とは違うグリップで個性を出したいゴルファーにおすすめです。

パターグリップ交換に関するQ&A

ここでは、パターグリップの交換に関してよくある質問にお答えします。自分で交換できるのか、お店に頼むといくらかかるのかなど、気になる疑問を解消しましょう。

Q. パターグリップは自分で交換できる？

パターグリップは自分で交換できる？

はい、交換できます。グリップカッター、両面テープ、グリップ溶剤などがセットになった交換キットが市販されているので、それらを使えば自宅で交換することが可能です。慣れれば比較的簡単な作業で、クラブに愛着が湧くというメリットもあります。ただし、まっすぐ装着するには少しコツがいるので、自信がない場合はショップに依頼するのが安心です。

Q. お店で交換する場合の工賃の目安は？

お店で交換する場合の工賃の目安は？

ゴルフショップや工房にグリップ交換を依頼する場合、工賃の目安は1本あたり500円から1,000円程度が一般的です。これに別途グリップ本体の料金がかかります。ショップによっては、そこでグリップを購入すれば工賃が割引または無料になるキャンペーンを行っている場合もあります。スピーディーかつ正確に仕上げてくれるので、時間がない方や作業に不安がある方にはおすすめです。

Q. USモデルと日本モデルの違いは？

USモデルと日本モデルの違いは？

グリップにおけるUSモデルと日本モデルの主な違いは、サイズや重量、カラーリングなどです。USモデルの方がやや重かったり、太めに作られていたりすることがあります。また、日本では展開されていないカラーがUSモデルにはある場合も。基本的な性能に大きな差はありませんが、手の大きさや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。輸入品のため、価格が若干異なることもあります。

まとめ：自分にぴったりのパターグリップでカップインを増やそう！

今回は、パターグリップの選び方からおすすめの人気ランキングまで、詳しくご紹介しました。パターグリップは、スコアメイクの鍵を握る非常に重要なアイテムです。自分に合わないグリップを使い続けていては、せっかくのパッティングの才能も発揮しきれません。

形状、太さ、重さ、素材といったポイントを参考に、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてください。グリップを変えるだけで、驚くほどパッティングの感覚が良くなることもあります。この記事を参考に、あなたに最適なエースグリップを見つけて、カップインの数をどんどん増やしていきましょう！