グロススコアとは?ネットスコアとの違いを解説!

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風舞ティー

静かなる風をまとい、グリーンを支配するプロゴルファー。冷静沈着で言葉数は少ないが、

静かなる風をまとい、グリーンを支配するプロゴルファー。冷静沈着で言葉数は少ないが、芯の強さと繊細な感性を併せ持つ。風を読むように相手の気配を察し、戦略的にコースを攻略する姿はまさに“風使い”。時折スイッチが入り奇妙な発言を口にするなど、意外な一面も。経験豊富な実力者として、若手たちの指導や精神的な支柱としても活躍する存在。

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グロススコアってなに?

ゴルフのスコアの話でよく出てくる「グロススコア」って言葉、聞いたことありますか?なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとってもシンプルなんです。

一言でいうと、グロススコアは1ラウンド18ホールを回ったときの合計打数そのもののこと。ペナルティによる罰打も全部含めた、ありのままのスコアを指します。

草守ソウタ

へぇ~!じゃあ、僕がこの前コースで打った全部の数を足したのがグロススコアってことなんだね!

グロススコアとは、ハンディキャップを引く前の合計打数のこと

グロススコアの「グロス(Gross)」は、英語で「全体の」「総計の」といった意味を持つ言葉です。その名の通り、ゴルフにおけるグロススコアは、1ラウンド(18ホール)の合計打数を指します。

例えば、パー72のコースを100打で回った場合、その人のグロススコアは「100」となります。ここには、後で説明する「ハンディキャップ」のような調整は一切入っていません。まさに、その日のプレーの腕前がそのまま数字になったもの、それがグロススコアなんです。

「ネットスコア」との違いはハンディキャップ

グロススコアとよく一緒に使われる言葉に「ネットスコア」があります。この二つの違いを理解するのが、スコアを正しく把握するカギになります。

違いはとってもシンプルで、ハンディキャップを引いているか、いないかだけ。グロススコアが純粋な合計打数なのに対し、ネットスコアはグロススコアからハンディキャップを引いて算出されるスコアです。

  • グロススコア:18ホールの合計打数
  • ネットスコア:グロススコア − ハンディキャップ

ハンディキャップは、それぞれのゴルファーの腕前を数値化したもの。これがあるおかげで、レベルが違うプレーヤー同士でも、同じ土俵でコンペなどを楽しむことができるんですよ。

ハンディキャップってどう決まるの?

「じゃあ、そのハンディキャップってどうやって決めるの?」って思いますよね。ハンディキャップの決め方には、いくつか種類があるんです。

一番正式なのは、JGA(日本ゴルフ協会)などが発行する「オフィシャルハンディキャップ」です。これは過去のプレー実績に基づいて算出される、いわばその人の実力を示す公式な数値です。

一方、会社のコンペなどでよく使われるのが、その日1日の成績でハンディキャップを決める「ペリア方式」や「新ペリア方式(ダブルペリア)」といった方法。これは、あらかじめ設定された「隠しホール」のスコアをもとにハンディキャップを算出するもので、プレーが終わるまで誰が有利になるか分からないドキドキ感があります。

風舞ティー

新ペリア方式は運の要素も大きいから、初心者でも上位に入れる可能性があるのよ。

コンペの順位は「ネット」、名誉は「グロス」

ゴルフコンペでは、実力が違う人たちが一緒に楽しむために、順位は「ネットスコア」で決めるのが一般的です。ハンディキャップのおかげで、ゴルフを始めたばかりの人でもベテランに勝てるチャンスがあるんです。

でも、もう一つ大事な賞があるのを忘れてはいけません。それが「ベストグロス賞」、通称「ベスグロ」です。これは、ハンディキャップに関係なく、その日に最も少ない打数で回った人に贈られる賞。まさに、その日の真のチャンピオンの証であり、ゴルファーにとっては最高の栄誉なんです。

つまり、「コンペの順位はネットスコアで競い、本当の実力者としての名誉はグロススコアで称えられる」と覚えておくと分かりやすいですね。

草守ソウタ

なるほどー!順位も嬉しいけど、いつかは「ベスグロ」って言われてみたいなぁ!

風舞ティー

そのためには練習あるのみね、ソウタくん。

スコアカードでグロススコアを確認してみよう

自分のグロススコアは、プレー後に受け取るスコアカードで簡単に確認できます。普段何気なく見ているかもしれませんが、どこに何が書かれているか見てみましょう。

スコアカードには、各ホールの自分の打数を記入する欄がありますよね。まず、前半9ホール(OUTまたはFRONT)と後半9ホール(INまたはBACK)の打数をそれぞれ合計します。そして、その前半と後半の合計スコアをさらに足した数字が、あなたのグロススコアになります。

カードによっては「GROSS」や「合計」といった欄にその数字が記載されています。コンペの場合は、そこからハンディキャップ(HDCP)、ネットスコア(NET)を計算する欄も用意されていますよ。

初心者が目指すべきグロススコアの目安は?

ゴルフを始めたばかりだと、「みんな、どれくらいのスコアで回るんだろう?」と気になりますよね。もちろん個人差はありますが、一般的な初心者のグロススコアの目安を知っておくと、目標も立てやすくなります。

初めてコースに出た場合、スコアは120から140くらいになることが多いと言われています。まずは空振りや大叩きをしても気にせず、コースの雰囲気を楽しむことが一番大切です。その上で、少しずつ目標を設定していくのが上達への近道ですよ。

最初の目標は「120切り」

初心者を卒業するための一つの大きな関門、それがグロススコア「120切り」です。これは多くのゴルファーが最初の目標として掲げる数字です。

なぜ120なのでしょうか?ゴルフコースは通常パー72で設定されています。もし全てのホールを規定打数より2打多い「ダブルボギー」でプレーすると、スコアは「72 + (2×18) = 108」となります。つまり、全てのホールでダブルボギーか、それより少し叩いてしまっても達成できる可能性のある、非常に現実的な目標ラインが120なのです。

まずはこの「120切り」を目標に、各ホールで大叩きしないようなマネジメントを意識してみるといいでしょう。

草守ソウタ

そっか!全部のホールで+2打ずつで108点…。120切りって、そう考えるとできそうな気がしてきた!

「100切り」達成で中級者の仲間入り!

そして、ゴルファーなら誰もが一度は夢見る大きな目標が「100切り」です。グロススコアで99以下のスコアを出すことを指し、これを達成すれば晴れて「初心者卒業」、中級者の仲間入りと言えるでしょう。

全18ホールをすべて規定打数より1打多い「ボギー」で回ると、スコアは「72 + 18 = 90」になります。つまり100切りは、安定してボギーペースで回りつつ、いくつかのホールでパーを拾っていく実力が必要になる、まさに上達の証なんです。

風舞ティー

100切りは大きな壁だけど、達成した時の喜びは格別よ。練習のモチベーションになるわね。

グロススコアを理解してゴルフをもっと楽しもう!

今回は、ゴルフの基本である「グロススコア」について、ネットスコアとの違いや目標設定の目安などを解説してきました。

グロススコアは、自分の純粋な実力を測るための大切な指標です。自分のグロススコアの推移を見ていけば、練習の成果や成長を実感できるはずです。一方で、ネットスコアは、レベルの違う仲間とも一緒に競技を楽しむための素晴らしい仕組みです。

この2つのスコアの意味をしっかり理解して、日々の練習の目標にしたり、コンペで一喜一憂したりと、ゴルフライフをさらに充実させていきましょう!

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